目次

特別展のお知らせ

Special Exhibitions

2020秋期特別公開

宝物館

東寺宝物館開館55周年記念
東寺名宝展 – 国宝 十二天屏風と経典類 –

会期2020年9月20日(日)〜11月25日(水)
拝観時間午前9時〜午後5時
(拝観受付は午後4時30分まで)
会期中無休

国宝 観智院

密教教学の中心となった子院

会期通年公開中
拝観時間午前9時〜午後5時
(拝観受付は午後4時30分まで)
会期中無休

国宝 五重塔

初層の特別公開

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午前8時〜午後5時
(拝観受付は午後4時30分まで)
会期中無休

講堂

立体曼荼羅世界に入る

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午前8時〜午後5時
(拝観受付は午後4時30分まで)
午後5時15分~午後9時30分
(拝観受付は午後9時まで)
会期中無休

夜の特別公開

紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午後5時15分~午後9時30分
(受付は午後9時まで)
会期中無休

月夜に映える五重塔と
紅葉のライトアップ。

東寺宝物館では開館55周年を記念して
「東寺名宝展-国宝 十二天屏風と経典類-」と題し
選りすぐりの寺宝を特別公開しています。

また、夜間には境内の紅葉をライトアップし
金堂と講堂の夜間特別拝観を行っています。

東寺は平安京最古、弘法さんのお寺。
月夜に映える五重塔と紅葉を愛でながら
はるか1200年前、
平安京の秋に思いを馳せてみませんか。

紅葉ライトアップと
金堂・講堂夜間特別拝観

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午後5時15分~午後9時30分
(受付は午後9時まで)
会期中無休
入場料大人・高校生1,000円
中学生以下500円
団体割引、共通券はありません。
駐車料金普通車 1,000円
大型バス 2,000円
※入場は東門からになります。

宝物館

東寺宝物館開館55周年記念
東寺名宝展
– 十二天屏風と経典類 –

会期2020年9月20日(日)〜11月25日(水)
拝観時間午前9時〜午後5時
拝観受付は午後4時30分まで
会期中無休

東寺宝物館は、今年、開館55周年を迎えました。これを記念して、この秋は、春期特別公開に続き東寺名宝展を開催します。

宝物館は、昭和40年、1965年の開館以来、所蔵する寺宝を春秋二期にわたって特別公開するとともに、昭和59年、1984年の弘法大師千百五十年遠忌や平成7年、1995年の東寺創建千二百年記念法会などの特別記念行事に際して特別展を行い、寺宝の調査研究を行ってきました。また、慶賀門や蓮花門などの諸門や講堂立体曼荼羅二十躯の修理、両界曼荼羅図(甲本)の修復など、数々の修理事業の完成を記念して特別展を開催してきました。

東寺は密教美術の宝庫。国宝や重要文化財だけでも約25,000点にのぼる寺宝のなかから、国宝 十二天屏風を公開します。これを機に東寺1200年の寺宝に触れていただければ幸いです。

協賛公益社団法人 京都市観光協会
京都仏教会
後援京都市

主な展示

[前期展示]
左から水天、羅刹天、焔摩天、火天、帝釈天、伊舎那天

[後期展示]
左から月天、日天、地天、梵天、毘沙門天、風天

国宝 十二天屏風(じゅうにてんびょうぶ) 鎌倉時代

重要文化財
千手観音菩薩立像
(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)
平安時代

国宝
兜跋毘沙門天立像
(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)
唐時代

重要文化財
地蔵菩薩立像
(じぞうぼさつりゅうぞう)
平安時代

重要文化財
夜叉神立像(雄夜叉)
(やしゃじんりゅうぞう)
平安時代

重要文化財
五重小塔
(ごじゅうのしょうとう)
鎌倉時代

国宝
東宝記 巻二・巻四
(とうぼうき)
南北朝〜室町時代

– 絵画 –

十二天屏風(万延本)
(じゅうにてんびょうぶ・まんえんぼん)
江戸時代

十二天像(元禄本)
(じゅうにてんぞう・げんろくぼん)
江戸時代

– 書跡・典籍・古文書 –

重要文化財
大般若経
(だいはんにゃきょう)
奈良時代

重要文化財
大般若経(神泉苑寄進経)
(だいはんにゃきょう・しんせんえんきしんきょう)
奈良時代

重要文化財
宋版大般若経
(そうはんだいはんにゃきょう)
南宋時代

重要文化財
宋版一切経
(そうはんいっさいきょう)
南宋時代

※期間中、一部展示替えがございます。
前期2020年9月20日(日)~10月22日(木)
後期2020年10月23日(金)~11月25日(水)

※国宝 十二天屏風と十二天屏風(万延本)の展示は次の通り。
[前期] 伊舎那天、帝釈天、火天、焔摩天、羅刹天、水天
[後期] 風天、毘沙門天、梵天、地天、日天、月天

国宝 観智院

密教教学の中心となった子院

会期通年公開中
拝観時間午前9時〜午後5時
拝観受付は午後4時30分まで
会期中無休

屋根をこけら葺に修復し本来の姿を取り戻した、観智院

観智院は、後宇多法皇の発願によって建立された東寺の子院で、密教教学の中心となりました。書院や茶室「楓泉観」を備えるなど、住房の趣を色濃く残しています。

客殿上段の間

客殿は桃山時代の典型的な書院造で国宝指定。上段の間には、宮本武蔵の筆による「鷲の図」と「竹林の図」が描かれています。本尊は五大虚空蔵菩薩坐像(ごだいこくうぞうぼさつざぞう)。智慧の仏さまで、重要文化財に指定されています。修復工事を終えた後、通年で公開しています。

国宝 五重塔

初層の特別拝観

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午前8時〜午後5時
拝観受付は午後4時30分まで
会期中無休

五重塔

京都のランドマーク、国宝 五重塔は、高さ55メートル。木造の建造物として日本一の高さを誇ります。創建は元慶7年、883年。長い歴史のなかで、何度も失われ、くり返し再建されてきました。現在の五重塔は江戸時代、徳川家光によって再建された5代目にあたります。

非公開の初層内部には極彩色に彩られた密教空間が広がっています。今回は、その初層内部を、外側から基壇の上をぐるりと巡るかたちで特別公開します。

五重塔の初層内部

北西の邪鬼(じゃき)

講堂

立体曼荼羅世界に入る

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午前8時〜午後5時
拝観受付は午後4時30分まで
午後5時15分~午後9時30分
拝観受付は午後9時まで
会期中無休

講堂諸尊

講堂の須弥壇北面を特別に公開。大日如来を中心に諸尊を安置した須弥壇をぐるりと周回しながら「立体曼荼羅」を360度思い思いの視点からご覧ください。

立体曼荼羅北面

北面から見た大日如来

紅葉ライトアップと
金堂・講堂夜間特別拝観

会期2020年10月31日(土)〜12月13日(日)
拝観時間午後5時15分~午後9時30分
拝観受付は午後9時まで
会期中無休

夜間、境内のライトアップとともに、金堂と講堂を公開します。講堂では、須弥壇北面を特別に公開。「立体曼荼羅」を360度ぐるりと周回することができます。

秋期特別公開 拝観料

9月20日~10月30日

大人高校生中学生以下
金堂・講堂
個人500400300
団体350280200
宝物館
個人500300
団体400240
観智院
個人500300
団体400240
共通券
個人のみ1,000500

(円/人)

10月31日~11月25日

大人高校生中学生以下
五重塔初層、金堂・講堂
個人800700500
団体700600400
宝物館
個人500300
団体400240
観智院
個人500300
団体400240
共通券
個人のみ1,300800

(円/人)

11月26日~12月13日

大人高校生中学生以下
五重塔初層、金堂・講堂
個人800700500
団体720630450
観智院
個人500300
団体400240
共通券
個人のみ1,000600

(円/人)

10月31日~12月13日
– 紅葉ライトアップと
 金堂・講堂夜間特別拝観

大人高校生中学生以下
金堂・講堂
午後5時15分~午後9時30分(受付は午後9時まで)
個人のみ1000500

(円/人)

※団体は30人以上の割引料金です。
※共通券の団体割引はありません。
※特別公開は、春期、秋期の期間以外にも実施することがあります。
 都合により特別公開や特別参拝などの期間や拝観料が変更になることがあります。
※「京都修学旅行パスポート」を利用すると、金堂・講堂または五重塔初層内部、金堂・講堂の拝観料が割引になります。
 京都修学旅行パスポートの詳細については公益社団法人京都市観光協会 TEL. 075-213-1717 までお問合せください。