2017秋期特別公開
SPECIAL EXHIBITION IN AUTUMN

宝物館
「東寺観智院の歴史と美術-高僧と名宝-」

国宝 観智院
「密教教学の中心となった子院」3年ぶりの公開

会期:2017年9月20日(水)〜11月25日(土)
拝観時間:午前9時〜午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで・会期中無休)

国宝 五重塔
初層の特別拝観

講堂
「曼荼羅世界に入る」

会期:2017年10月28日(土)〜12月10日(日)
拝観時間:午前8時~午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで・会期中無休)
       ※但し、11月24日(金)から12月4日(月)までは、
        午前8時30分からの拝観となります。

「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」

会期:2017年10月28日(土)〜12月10日(日)
拝観時間: 午後6時30分~午後9時30分
       (拝観受付は午後9時まで・会期中無休)


季節の移ろいは
平安京につながっている。

この夏も日本各地で猛暑日や真夏日が続きましたね。
京都の暑さは、そろそろピークを過ぎたようで
境内に涼しい風が吹くようになりました。

東寺は、平安京最古のお寺。境内を巡る季節は
1200年前の平安京につながっている。

そう思ってみると、季節の移ろいが
愛おしくなるから不思議ですね。

この秋は、境内を散策になられた折、
国宝 観智院に伝わる名宝をご鑑賞ください。


宝物館
「東寺観智院の歴史と美術-高僧と名宝-」

会期:2017年9月20日(水)〜11月25日(土)
拝観時間:午前9時〜午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで・会期中無休)

東寺の北側、北総門から北大門まで続く櫛笥小路(くしげこうじ)に面する国宝 観智院は、鎌倉時代に後宇多法皇により建立が発願され、延文4年、1359年に上棟。小野勧修寺流を継承した杲宝(ごうほう)によって開かれ、「真言一宗の勧学院」と位置づけられました。
杲宝(ごうほう)は、弟子の賢宝(けんぽう)とともに聖教類(しょうぎょうるい)の収集や書写に尽力し、東寺の寺誌「東宝記(とうぼうき)」を編纂しました。これらの聖教類は「東寺観智院金剛蔵聖教類(とうじかんちいんこんごうぞうしょうぎょうるい)」と呼ばれ、質量ともに我が国最高であると言われています。また、聖教類とともに仏画や仏具なども数多く伝えられました。江戸時代に杲快(ごうかい)とその弟子、賢賀(けんが)によって修理が行われ、今日まで大切に受け継がれています。
国宝 観智院の客殿は、桃山時代に再建された書院造の貴重な建物で、平成26年、2014年から平成28年、2016年にかけて屋根の葺替工事が行われました。本展では、修復の完成を記念して国宝 観智院に伝わる名宝を一同に公開します。この機会に、東寺1200年の寺宝に触れていただければ幸いです。

協賛 公益社団法人 京都市観光協会
    京都仏教会

主な展示

※期間中、一部展示替えがございます。
  前期:2017年9月20日(水)~10月23日(月)
  後期:2017年10月24日(火)~11月25日(土)


国宝 東宝記(とうぼうき) 第一・第六 南北朝〜室町時代


重要文化財 蘇悉地儀軌契印図(そしつじぎきげいいんず) 唐時代


重要文化財 不空羂索観音像(ふくうけんじゃくかんのんぞう) 鎌倉時代


重要文化財 十一面観音像(じゅういちめんかんのんぞう) 鎌倉時代


重要文化財 五重小塔(ごじゅうのしょうとう) 鎌倉時代


重要文化財 地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう) 平安時代


不動明王立像(ふどうみょうおうりゅうぞう) 鎌倉時代


重要文化財 千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう) 平安時代

重要文化財 東寺観智院金剛蔵聖教類(とうじかんちいんこんごうぞうしょうぎょうるい) 南北朝〜江戸時代

愛染明王座像(あいぜんみょうおうざぞう) 室町時代

椰子実水瓶(やしのみすいびょう) 明時代

両界曼荼羅図(りょうがいまんだらず) 鎌倉時代

唐人物図屏風(長沢蘆雪筆)(とうじんぶつずびょうぶ(ながさわろせつひつ)) 江戸時代

葡萄図(岡本豊彦筆)(ぶどうず(おかもととよひこひつ)) 江戸時代


国宝 観智院
「密教教学の中心となった子院」3年ぶりの公開

拝観時間:午前9時~午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで)

観智院は、後宇多法皇の発願によって建立された東寺の子院で、密教教学の中心となりました。書院や茶室「楓泉観」を備えるなど、住房の趣を色濃く残しています。客殿は桃山時代の典型的な書院造で国宝指定。上段の間には、宮本武蔵の筆による「鷲の図」と「竹林の図」が描かれています。本尊は五大虚空蔵菩薩坐像(ごだいこくうぞうぼさつざぞう)。智慧の仏さまで、重要文化財に指定されています。修復工事を終え、3年ぶりの公開となります。


屋根をこけら葺に修復し本来の姿を取り戻した、観智院


客殿上段の間


国宝 五重塔
初層の特別拝観

会期:2017年10月28日(土)〜12月10日(日)
拝観時間:午前 8時〜午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで・会期中無休)

京都のランドマーク、国宝 五重塔は、高さ55メートル。木造の建築物として日本一の高さを誇ります。創建は元慶7年、883年。長い歴史のなかで、何度も失われ、くり返し再建されてきました。現在の五重塔は江戸時代、徳川家光によって再建された5代目にあたります。普段は非公開となっている初層内部には、極彩色に彩られた密教空間が広がっています。


講堂
「曼荼羅世界に入る」

会期:2017年10月28日(土)〜12月10日(日)
拝観時間:午前 8時〜午後5時
       (拝観受付は午後4時30分まで)、
       午後6時30分~午後9時30分
       (拝観受付は午後9時まで・会期中無休)
       ※但し、11月24日(金)から12月4日(月)までは、
        午前8時30分からの拝観となります。

講堂の須弥壇北面を特別に公開。大日如来を中心に二十一尊を安置した須弥壇をぐるりと周回しながら「立体曼荼羅」を360度新しい視点でご覧ください。


講堂諸尊


立体曼荼羅北面


北面から見た大日如来


「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」

会期:2017年10月28日(土)〜12月10日(日)
拝観時間:午後6時30分~午後9時30分
       (拝観受付は午後9時まで・会期中無休)

講堂の須弥壇北面を特別に公開。大日如来を中心に二十一尊を安置した須弥壇をぐるりと周回しながら「立体曼荼羅」を360度新しい視点でご覧ください。


秋期特別公開 拝観料

2017年9月20日(水)~10月27日(金)

-金堂・講堂宝物館観智院共通券
個人団体個人団体個人団体
大人5003505004005004001000
高校生400280
中学生以下300200300240300240500

(円/人)

2017年10月28日(土)~11月25日(土)

-五重塔初層内部
金堂・講堂
宝物館観智院共通券
個人団体個人団体個人団体
大人8007005004005004001300
高校生700600
中学生以下500400300240300240800

(円/人)

2017年11月26日(日)~12月10日(日)

五重塔初層内、部金堂・講堂観智院共通券
個人団体個人団体
大人8007005004001000
高校生700600
中学生以下500400300240600

(円/人)

紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観 拝観料

2017年10月28日(土)〜12月10日(日)

午後6時30分~午後9時30分(午後9時受付終了)
個人のみ
大人1000
高校生
中学生以下500

(円/人)

※団体は30人以上の割引料金です。
 ただし「京の冬の旅」特別拝観の会期中は除きます。
※共通券の団体割引はありません。
※特別公開は、春期、秋期の期間以外にも実施することがあります。
 都合により特別公開や特別参拝などの
 期間や拝観料が変更になることがあります。
※「京都修学旅行パスポート」を利用すると、金堂・講堂または
 五重塔初層内部、金堂・講堂の拝観料が割引になります。
 京都修学旅行パスポートの詳細については
 公益社団法人京都市観光協会 Tel.075-213-1717 までお問合せください。